●英名:Tansy
●和名:よもぎぎく
●学名:Tanacetum vulgare L.
●科名:キク科の多年生草本
●原産地:ヨーロッパ
●主産地:フランス、ドイツ、ロシア、北欧、イタリア、イギリス、アメリカ
タンジーの原産はヨーロッパで、キク科の多年草である。丸いボタン状の黄色い花が咲く。スパイスとしては生の葉を用いる。
タンジーの名は、ギリシャ語のathanatos「不朽」からきている。この語源は、タンジーの強い防腐性を利用し、死体の保存に用いられていたためという説と、花の命が長いことから「朽ちることがない」と思われていたという二つの説がある。
■葉に特有の強い芳香がある。
■全体に毒性をもつ成分が含まれる。大量摂取は人体に有害である。飾りつけやポプリなどに利用し、香りを楽しむとよい。
■殺虫・消毒作用がある。庭に植えると害虫除けになる。
■最近は、毒性の心配から服用や食用には使用していない。特に妊娠中の人は服用しないこと。
■栽培は、種子もしくは株分けで行う。耐寒性があるため、栽培は比較的簡単である。7〜9月頃開花する。
■土壌にとっての栄養素を多く含むため、庭に植えると土を肥やし、害虫除けにもなる。